パネル加工とは、印刷したポスターなどの裏にスチレンボード（厚さ7mm）を貼り付けたものです。

主に展示会での説明や、販売促進用のPOPパネルなどに用いられています。

付属品としてアルミフレームで見栄えを良くしたり、紙製の足を付け自立させたり、フックなどを組み合わせることで、壁だけではなくいろいろな場所での展示が可能になります。

透明のフィルムで印刷物を覆うことで、用紙の耐久性を上げる加工のことです。

ラミネート加工は大きく「ホットラミネート（パウチ）」と「コールドラミネート」の２つに分けられます。

ホットラミネートは表面・裏面ともをラミネートで覆い、熱をかけながらラミネートフィルムで印刷物を覆います。仕上がりは固く、加工した印刷物の周りに縁ができるのが特徴です。

コールドラミネートは片面のみにラミネートフィルム加工を施します、熱をかけずに表面だけを加工をするため、風合いは柔らかい仕上がりとなり、縁がないのが特徴です。

また、コールドラミネートには「グロスラミネート（つやあり）」「マットラミネート（つやなし）」の2種類があり、風合いや強度はどちらも同じです。

グロスラミネートは、光沢感がありイラストもロゴも鮮やかに

グロスラミネートは、色鮮やかで明るい雰囲気になるため、発色良く見せたい場合や写真のようにつややかでクリアな仕上がりにしたいシーンにおすすめです

表面に光沢があるため、蛍光灯などが反射して位置によっては内容が見にくくなる場合があります

マットラミネートは、落ち着いた表現と高級感のある雰囲気

マットラミネートは、蛍光灯の反射などを抑えたいシーンに効果的です。屋内に展示する掲示物や装飾などにおすすめです。

色味が抑えられますので、落ち着いた雰囲気になり高級感が増します。

鉄やスチール製のものに吸着するシート状マグネットに、インクジェットなどでプリントした印刷物を貼り付けたマグネットを製作します。

マグネットシートの主な素材は「フェアライト（酸化鉄）」です。

マグネットには「等方性」と「異方性」の商品があり、それぞれに特徴があります。

・「等方性」：どの方向からも同じ強さの磁力を持つ磁石。

　　　　　　通常の磁力で、比較的安価で作成できます

・「異方性」：一定方向に同じ強さの磁力を持つ磁石。

　　　　　　等方性に比べ強い磁力を持ち、価格はやや高めです。

　　　　　　磁力が強すぎるものは錆びやすい傾向があります。

ユタカコピーでは、厚み0.8mm・幅1000mmの「等方性」マグネットシートを使用しています。表面にコールドラミネート加工ができるので、耐光性を高めることも可能です。